美味しい干柿作りの工程を紹介します。

熟した種無しの平柿を使用しています。
もちろん、無農薬栽培の柿ですよ。

(11月13日採果)

皮をむきます。
この皮むき機がなければ、干柿を作ろうとは思わなかったと思います。
皮が残ると出来上がりが美しくなくなるので丁寧にむきます。
(11月13日〜11月17日)
むきあがりの実と皮です。
皮は干してタクアンを漬ける時の甘味付けに利用します。
干柿専用の吊るし器具を使うと作業はラクラクです。
干してから2週間くらいたって外側がしっかりしてきたら、揉みの作業を行ないます。
これを行なうことにより全体が平均に乾燥し、出来上がりが早くなるそうです。
結構、手間のかかる仕事です。
(11月26日〜27日)
干しが完了したら、粉噴きの作業にかかります。
まず、清潔な箱にワラを敷き詰めます。
(12月3日〜4日)
吊るし器具からはずした柿の枝を切り落とします。
形を整えて箱に並べます。
この状態でも十分美味しくいただけます。

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