柿酢は自然発酵の健康食品です。
柿酢は、柿を酢に漬けたものではありません。
柿を発酵させて酢にしたもので、水も酵母も使わずにできる優れものです。
柿から作った酢には、酢酸はもとより、柿に含まれている
いろいろな有機酸の旨みが濃縮されているので格別の風味があるようです。
アルカリ性食品である柿酢の効能は
食用増進・肝臓強化・血圧降下・風予防・肌荒れ予防などに効果があるようです。
また、作物に散布すると菌の抑制効果があり
病害の予防にも役立つようです。
おっといけない、一番重要な効能をわすれてました。
生柿同様、二日酔い・乗り物酔いの症状改善もできるようですよ。
では、そんな素晴らしい柿酢を作ってみましょう。

作り方はトッテモ簡単。
まず、原料の柿を用意します。
甘柿でも渋柿でもかまいません。
ヘタを取ります。
枝を切り落とします。
こんな感じです。
汚れを落とします。
柿についている酵母の働きで酢が出来ますのであまりゴシゴシとやらないで下さい。
洗うのは厳禁です。
ちなみに、ヘタと身の間に酵母がたくさんあります。
カメに詰めます。
なければ漬物ビンでもなんでもかまいません。
漬物ビンもなければ、ダンボール箱の中に漬物用の袋を入れてもオッケーです。

ヘタの上下で出来具合に違いが出るか実験です。

和紙でふたをします。
以上でおしまい。
あとは、酵母さんが一生懸命働いて3〜4ヶ月で柿酢の出来上がりです。

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